体 | 花名 | タツナミソウ | オカタツナミソウ | ヤマタツナミソウ | ナミキソウ |
学名 | Scutellaria indica L. var. indica | Scutellaria brachyspica Nakai et H.Hara | Scutellaria pekinensis Maxim. var. transitra (Makino) H.Hara | Scutellaria strigillosa Hemsl. | |
別名 | |||||
科名 | シソ科 | シソ科 | シソ科 | シソ科 | |
属名 | タツナミソウ属 | タツナミソウ属 | タツナミソウ属 | タツナミソウ属 | |
草丈 | 20-40㎝ | 10-20㎝ | 10-25㎝ | ||
分布 | |||||
植生帯 | 山地の半日陰の林下にはえる多年草。 | 山地の日当たりのよい林縁にはえる多年草。 | 山地の林下にはえる多年草。 | 海岸沿いの砂地に生育する小型の夏緑性多年生草本。 | |
説明 | |||||
花 | 花色 | 青紫色 | 淡紫色 | 青紫色 | 青紫色 |
花期 | 5-6月 | 5-6月 | 5-6月 | 7-9月 | |
特徴 | 花は,長さ2㎝内外,下唇に紫点がある。やや密に花をつける。 | 花は、茎頂に短い花穂をつくり,花冠は長さ約2㎝。 | 花序は3-6㎝,まばらに一方に偏って花をつけ,開出腺毛がある。花は基部で60度斜上し,下唇は上唇より長い。 | 上部の葉腋に1個ずつ鮮やかで目立ち,草むらの中でも見つけやすい。 | |
茎 | 形状 | 茎は4角。 | 茎は四角で分枝する。 | ||
特徴 | 茎は短くはう地下茎から立つ上がる。白色のあらい開出毛が多い。 | 茎は直立で,下向きの毛が密にある。 | 上向きの白毛が多く,細長い地下匐枝を出す。 | 根茎は円柱形で長く地上をはい所々に根を出す。 | |
葉 | 形状 | 葉柄は長さ5-20mm。広卵形~3角状卵形、円頭。 | 葉は1-2㎝の葉柄があり、広卵形~3角状卵形,鈍頭。 | 葉は1-2㎝の葉柄があり,卵状3角形,長さ1.5-4㎝,幅1-3㎝,鈍頭。 | 葉には長柄があり,先のとがった心形 |
鋸歯 | 鈍い歯牙縁。 | 鈍鋸歯縁。 | |||
基部 | 基部は心形。 | 基部は切形~やや心形,長さ1.5-5㎝,幅1-4㎝。 | 基部は切形または浅心形。 | ||
つき方 | 葉は数対。 | 葉は対生する。 | |||
特徴 | 両面に軟毛が多いい。花序は開出毛が多く,長さ3-8㎝。 | 両面に密に毛がある。 | 両面に粗い毛がある。 | 縁と両面に毛を散生する。葉は薄い。 | |
実 | 形状 | ||||
実色 | |||||
特徴 | 分果は黒色,約1mm,鋭い円錐状の細突起が密にある。 | 分果は長さ約1.5㎜,円錐状の突起がある。 | |||
他 | 特徴 | ヤマタツナミソウはタツナミソウ属の中で花が基部から約60度に曲がって斜上,下唇が上唇より長く,茎に上向きの毛がある。 |
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