タツナミソウ 012 オカタツナミソウ 556 ヤマタツナミソウ 0526ナミキソウ 0928

花名 タツナミソウ オカタツナミソウ ヤマタツナミソウ ナミキソウ
学名 Scutellaria indica L. var. indica Scutellaria brachyspica Nakai et H.Hara Scutellaria pekinensis Maxim. var. transitra (Makino) H.Hara Scutellaria strigillosa Hemsl.
別名        
科名 シソ科 シソ科 シソ科 シソ科
属名 タツナミソウ属 タツナミソウ属 タツナミソウ属 タツナミソウ属
草丈 20-40㎝ 10-20㎝ 10-25㎝  
分布        
植生帯 山地の半日陰の林下にはえる多年草。 山地の日当たりのよい林縁にはえる多年草。 山地の林下にはえる多年草。 海岸沿いの砂地に生育する小型の夏緑性多年生草本。
説明        
花色 青紫色 淡紫色 青紫色 青紫色
花期 5-6月 5-6月 5-6月 7-9月
特徴 花は,長さ2㎝内外,下唇に紫点がある。やや密に花をつける。 花は、茎頂に短い花穂をつくり,花冠は長さ約2㎝。 花序は3-6㎝,まばらに一方に偏って花をつけ,開出腺毛がある。花は基部で60度斜上し,下唇は上唇より長い。 上部の葉腋に1個ずつ鮮やかで目立ち,草むらの中でも見つけやすい。
形状     茎は4角。 茎は四角で分枝する。
特徴 茎は短くはう地下茎から立つ上がる。白色のあらい開出毛が多い。 茎は直立で,下向きの毛が密にある。 上向きの白毛が多く,細長い地下匐枝を出す。 根茎は円柱形で長く地上をはい所々に根を出す。
形状 葉柄は長さ5-20mm。広卵形~3角状卵形、円頭。 葉は1-2㎝の葉柄があり、広卵形~3角状卵形,鈍頭。 葉は1-2㎝の葉柄があり,卵状3角形,長さ1.5-4㎝,幅1-3㎝,鈍頭。 葉には長柄があり,先のとがった心形
鋸歯 鈍い歯牙縁。 鈍鋸歯縁。    
基部 基部は心形。 基部は切形~やや心形,長さ1.5-5㎝,幅1-4㎝。 基部は切形または浅心形。  
つき方 葉は数対。     葉は対生する。
特徴 両面に軟毛が多いい。花序は開出毛が多く,長さ3-8㎝。 両面に密に毛がある。 両面に粗い毛がある。 縁と両面に毛を散生する。葉は薄い。
形状        
実色        
特徴 分果は黒色,約1mm,鋭い円錐状の細突起が密にある。 分果は長さ約1.5㎜,円錐状の突起がある。    
特徴     ヤマタツナミソウはタツナミソウ属の中で花が基部から約60度に曲がって斜上,下唇が上唇より長く,茎に上向きの毛がある。